カラーとパーマは同時に行ってもダメージはない？

カラーとパーマでイメージチェンジしたい！

カラーもしてパーマもかけて、一気に雰囲気を変えたいと考えている方も多いのではないでしょうか。

それぞれ別の日にヘアサロンでやってもらう時間もないし、できれば同時にやってもらいたいですよね。カラーとパーマは、薬剤によっては同時に使用する事が禁止されているものがあります。

しかし最近では化粧品に分類されているダメージの少ない薬剤を使用しているサロンが多いので、同時に施術できることもあります。カラーとパーマがセットになったメニューを用意しているサロンも少なくありません。

ヘアカラーとパーマの同時施術を受ける場合は、髪のダメージ具合や髪質などをしっかりとカウンセリングしてもらいましょう。
場合によってはリスクが大きかったり、効果が薄れてしまうといった可能性があり、サロン側から断られてしまう事も考えられます。

絶対に同時には出来ないということはありませんが、リスクを考えると別のタイミングで施術を受ける事も視野に入れておいた方が良いと言えます。

カラーやパーマは、薬剤を使用して髪の毛に化学反応を起こして効果を発揮させます。
そのため、髪や頭皮にはある程度の負担がかかってしまいます。

さらにそれを両方同時に施術するとなると、倍のダメージを与えることになるでしょう。
どんなにダメージが少ない薬剤であっても、全く負担がないわけではありません。

ですので、普段からのヘアケアがとても重要になるのです。痛んだ髪の毛はそのままにしておくと、そこから広範囲にダメージが広がっていきます。

トリートメントなどを使用して丁寧にケアし、潤いを与えていきましょう。またケアしても改善されない毛先の痛み部分は、数ミリでもカットするとダメージが減っていきます。頭皮も汚れを溜めないように、オイルマッサージをしたり肌質に合ったヘアケア用品を使用して健康な状態を保ちましょう。

そして髪に良いとされているビタミンやたんぱく質の摂取を積極的に行い、内側からのケアも忘れないことが重要です。

綺麗なカラーやふんわりパーマ、ストレートヘアなど様々なスタイルを楽しみたいですよね。

イメージチェンジやオシャレは気分転換やストレス発散にもなり、心身共に健やかな気持ちになれるものです。しかし、カラーリングや縮毛矯正など薬剤を使用した施術は多少でもダメージは考えられます。

リスクがあることはしっかりと理解し、内側と外側の両方からのケアを怠らないようにしましょう。

そして美しい髪を保ちながらヘアチェンジを思いっきり楽しみたいですね。